先輩ママが教えます。塾なし『家庭学習』の仕方と意義。子供の寄り添い方。

子供にかけるのは、『お金』ではなく『愛情』と『優しい言葉』だとおもうんだけど。声のかけ方で子供はグングンのびる。

準備力を鍛える

そろそろ次の学年の姿が見えだす三学期も終盤。

 

この時期は会社も学校も塾も金融機関も先生も大人も子供も

みんなみんな忙しい。

世間の浮き出す風潮から、自分の子供の足をしっかり掴んで浮いていかないように、地につけさす。

 

私は、そんなつもりでこの2月、3月は、

授業で習ってくる内容のおさえと深堀りと並行して、その学年の総復習に力を入れていました。

 

学校では卒業式や卒業生を送り出す準備に次の学年の準備など、なんとなく子供にとっては楽しい行事がてんこ盛り。

 

だけど、学校の先生は、合間をみつけて学期の最後までちゃんと授業をされていて、

しかも、三学期のこの時期に習う授業は(私の記憶が正しければ)

重要な単元が多かったりしました。

※しかも、サラッと過ぎてしまう。

↑これは仕方がないことで、

多分先生も大変!だ。と思っていました。

特に今のご時世、直ぐに学級閉鎖になったりお休みも多く、そもそも授業日数が足りてない。ましてや、生徒全員の理解度をまっていたらおわりやしないだろう。と、

ならば『家庭でサポート出来ることは』と思って、私は必死でした。

学年末のこの時期が家庭学習で1番大変だったかもしれません。

 

 

三学期のこの時期は子供がふわふわするので、しっかりと家庭で地に足をつけさせないと、ふわふわのまま、次の学年に進んでしまうという危機感は常にありました。

 

総復習は主に学校の教科書の最後の方のページにある、『まとめ』をみて、復習に使えそうな所を中心に、補助教材で日々つかっていた少し前のページなどなど・・・

 

その学年の総復習に力を入れていました。

夏期講習でつかったワークをもう一度全部やりなおしたり。

新しい問題集を買うことはせずに、

今ある問題集と教科書を全部つかうことは

子供にとったら、初めての問題ではないので、少し忘れてるものもあれば、スラスラ出来るものもある。

量はたくさんになりますが、時間と日にちをかけて、次の学年になるまでにしっかりと全学年の内容を理解させることを目標に三学期と春休みを過ごしていました。

 

その時に、子供にかけていた言葉は、

例)新中学1年生の場合

『もうすぐ中学生やな〜。』

『卒業式やら色んな行事でワクワクなこといっぱいやけど、小学校で習ったことは、小学生のウチにしっかりと頭に入れて、充電満タンで中学生になろな。』

『忘れてるところは、今思い出したらいいだけやで。今のウチに思い出しとこ。』

 

三学期と春休みは、次の学年になるための準備をする時間=準備力を鍛える時期

とおもって、

 

どの学年でも声をかけていたと思います。

 

予習よりも、復習に力を入れた我が家の家庭学習方法です。

 

参考になる事があれば嬉しいなと思います☺️