先輩ママが教えます。塾なし『家庭学習』の仕方と意義。子供の寄り添い方。

子供にかけるのは、『お金』ではなく『愛情』と『優しい言葉』だとおもうんだけど。声のかけ方で子供はグングンのびる。

結果。塾代要らず!家計節約。

私は『家庭学習』とは、勉強と言うよりもしつけに近いとおもっています。

よく、娘の学校や成績をみて、親が頭がいい。とか遺伝やな~。という方が何人かいましたが、

『っんなわけ あるかーーーーーー😒』

です。

 

高卒×短大卒やで🤣

 

 

また、勉強を教えてあげたん?とかもよくきかれました。

 

『私が教えられるワケがないやろーーー』

です🙄

 

勉強を教えてあげれたなら、多分子どもはもっと優秀なはずだ(笑)

教えてあげれなかったので。子どもにはかわいそうなことをしたな~~なんて思うこともあったり。あんなに頑張って家庭学習を頑張ってもソコソコの学歴しかつんであげれなかった。ごめーーーーん。

という感じです。

 

勉強を教えてあげれなかった分、読み書き計算のうち、何か一つでも子どもが楽に家で訓練ができるように。色々試行錯誤し、私はたくさん勉強をしました。

いろんな本を読んで、子どもの育て方を勉強しました。

自分が勉強をしながら、子どもの家庭学習をサポートしていました。

 

子供が生まれたときからとにかく本を読み聞かせていた私ですが、いくら私でも赤ちゃんに読み聞かせる本ぐらいなら読めたので(笑)

 

私は本と言うものに苦手意識があって、読むことはできても内容が頭に全く入ってこなくて、書いている内容が全く理解できない子供でした。

説明書などを読んだりするのもとにかく苦手。

 

算数のテストも計算はできるのに、文章問題になると全く理解できなくて・・・。

英語も単語テストは完璧なのに、文章が読めなくて。

 

結局は読解力がなかったのだと思うのです。

だけれど、読むだけなら私にもしてあげることができました。

 

本の読み聞かせについては小学校6年生ぐらいまで、頑張ったと思います。

(自分で本を読めるようになっていても、ちょっと難しい本を選んでよみきかせました。)

中には、途中で、『自分で読むからもうええよ。』なんて言われたこともあったりしたけれど😅

 

 

娘が小学生になった一番初めの担任の先生が、

『子どもの学力を伸ばすにはやっぱり家庭での学習時間が大切で、〖学年+1時間〗を目標に、それは低学年のうちから習慣づけることが大切で、高学年になるにつれ難しくなります。』

 

というお話をされていました。

これは、実体験としてほんとにそうだと思っています。

 

子供の反発の仕方(逃げ方)は子どもの数だけあると思いますが、

笑ってやり過ごす子。その場を去る子。

うっさいな~~。と口に出す子。モノにあたる子。喚き散らす子。キレる子。

黙ってしまう子。ムシをする子。などなどあげればきりがない。

 

子供にとれば、漢字や言葉、計算、その他もろもろ、学校で習ってくる初めましての事柄に出会い、それを習得していくことはおそらくとても大変で面倒くさいもの辛いもの難しいもの、困難だったと思います。そんな困難に出会った時に自分の子どもの中からあふれ出すそれらの負の感情を知ることは、私にとれば自分の子どもの悪いところを知るいい機会でもあり、発見でもありました。

 

私にとって家庭学習をサポートする時間は、そんな自分の子どもの悪い芽を発見し、受け入れて、注意深く見ていくことで、

『自分(子)の中に溢れてくる負の感情の解放の仕方』を子どもと一緒に考えたり、練習したりさせるそんな時間だったと思います。それがしつけに繋がると思っていたのですが。

 

その時に気を付けていたのは、『負の感情は誰にでもあること』で、怒るのではなく、厳しく正す。ことをしました。

だって、勉強ってめんどくさいもの。難しいもの。

子供のしんどい気持ちに共感しながらも、だからと言って、大きな声を出したり、汚い言葉を使ってみたり、モノをなげたり、紙をぐちゃぐちゃにしたり、ましてや相手を傷つける言動や行動なんてことは一切してはいけないもの。

と言うことをカラダを張って厳しく教えました。

『ママを叩きなさい。ママを気の済むまで叩きなさい。思いっきりママをたたいたらいいよ。』なんて言葉をかけたこともあります。

 

『外でイライラして、人にあたりちらしたり、モノにあたりちらしたりしたら大変。ニュースになってしまう。だから、ママをたたきなさい。』

なんて言葉をかけて、小学校4年生頃はかなりカラダを張ったしつけ方をしていました。

 

男の子だったら大怪我をしていたのかもしれませんね😥

 

でも、人を叩いたりモノにあたったり、ノートをグシャグシャにしたりして

(ノートなんて、何冊も思う存分グシャグシャにさせてあげました(笑))

子供の抱えている問題が解決するかといえばそうではなく、

 

で、『問題がとけるようになった?』

『賢くなった?』

 

と問いかけて・・・。

 

それならばイライラしなくてよい方法、どうやったら不安な気持ちにならなくてよいかを一緒に考える。困った時は、分からないときはどうしたらいいか、乗り越え方、自分の気持を上手くコントロールする方法を見つける訓練を家庭学習を通して一緒に模索していたと思います。

 

困難に出会った時に自分の中に湧いてくるマイナスのエネルギーを上手く解放する方法って、大人になって一番重要な力だと私は思っているのですが・・・。

 

私は20年かけて子どもの中にあるマイナスのエネルギーを80%みれたような気がしています。

良くも悪くも、

『私の産んだ子はこんな時はこんな感情になって、こんな行動をするんやな~~』

と、自分の子供のことをよく観察をすることができました。

 

人生はどこで何がおこるかわからない。

まだまだ親である限り、自分も子どもも道を踏み外さないように気をつけて見ていく

必要はあると思いますが、

その時その時に子どもの立場や気持ちになり、共感しながらも、分からなければ勉強して、子どもの心に寄り添った言葉のかけ方を模索しながら親子で成長をしていければいいのかなあ~と思っています。

 

学歴なんて関係ない!

関係なくはないとおもっているのですが・・・(笑)

 

義務教育中での家庭学習サポートはやっぱり親子のコミュニケーション、

子供を観察し、信頼関係を構築するにはもってこいの良い教材だったとおもいます。

 

結果、義務教育中は塾代要らずで家計の節約にもなりました。

 

私も『やってみたい。』と思う方の少しでも参考になれば嬉しいです✨

 

おすすめの本はいくつかあるのですが、

やっぱりこの本が私のイチオシです。