先輩ママが教えます。塾なし『家庭学習』の仕方と意義。子供の寄り添い方。

子供にかけるのは、『お金』ではなく『愛情』と『優しい言葉』だとおもうんだけど。声のかけ方で子供はグングンのびる。

挑戦と睡眠:勉強中に眠気を克服する方法

勉強って、気分がのっているときははかどるけれど

睡魔に襲われてどうしようもないときってありませんか?

 

それは子供でも一緒で、眠たいものは眠たいのだ!

高学年や中学生になると、子どももなんやかんやと忙しくなって

睡眠が足りてないと勉強していても眠たくなってしまう。

部屋が暖かかったり、季節の変わり目などは

大人でも眠たい!

 

ちなみに私は年がら年中眠たい(笑)

 

そんな時は、

椅子に座ったまま目をつむるように家で練習させました。

『眠たくなるよね。みんな一緒だよ!ねなさ~~い。眠たいときにいくら頑張っても

頭に何にも残らないから、そんなときは思い切って、潔く、タイマーかけて5分でも10分でも目を閉じて仮眠をするといいんだよ』

と目を閉じるようにいいました。

 

だけど、タイマーがなったら必ず起きること。

と約束をして目をつむる練習をしました。

 

中学生になって受験前などは特に、学校では休憩時間を上手に使って仮眠をとるように伝えたりしていました。

 

体を横にしてしまっては、寝入ってしまって起きれないと思っていたので、

座ったまま仮眠をとる練習を家でしたりしました。

 

↑そんなことまで教えたの?と思われる方もいるかもしれませんが、この方法は、家でしっかり家庭学習をさせているママ友も話をしていましたよ。

こんな事を子供に教えたら、筆箱や下敷き、教科書でおでこを支えようとしたりする子もいて、この話だけでひと盛り上がりできるのです(笑)

 

勉強と睡魔は切っても切り離せないものだと思っていたので、上手く睡眠を解放できる方法を小学生のうちから一緒に考えたり、教えたりして家庭学習をしていました。

 

家庭学習は勉強することだけが目的ではなくて、勉強をしていく中でおとづれてくる事象に対して、その時々の子どもに合った対処法を見つけていくのはとても楽しかったです。

 

学生にとって睡魔の対処法を習得することは必須課題じゃないかしら?

 

と思って家庭学習をサポートしていました。

 

 

参考になることがあれば嬉しいなとおもいます。

 

 

 

 

スマホと子育て

私は時代についていけてない【古い人間】と思っています😅

だけれど、子育てや家庭学習においては、むしろついていく必要なんて全くないと思っています🤫

 

 

これはあくまで私の個人的な考えですが、

SNSが絡んだ問題や事件がこれほど世の中に蔓延しているのに、

なんで義務教育中にスマホを子どもに持たせる?

っと思ってしまうときがあります。

 

私は、自分の子どもにスマホは、中学生を卒業するまで持たせませんでした。

仲良くしているお友達が高学年になるにつれ、だんだんとスマホをもち、もちろん自分の子供も欲しがる日々。

それはそれは欲しがる日々。

 

私は、スマホは自分の娘の勉強【家庭学習】の妨げになると絶対にぜった~~いに思っていました。SNSだけでなくてもゲームもなにもかも全てにおいて心配の種が増えるだけとおもっていました。

約束?

たとえ家庭で制限や約束やルールを設けたとしても、そんなものはおそらく全く効力をもたないと思っていました。

どんなにものわかりの良い子どもでも、どんなに親の言うことをきく素直な子どもでも絶対に勝てないと思っていました。

 

それほど、スマホには子どもの好奇心を掻き立てる、虜にする魔力があると思っています。

 

だって、大人たちがこれだけみんなこぞって、スマホをもっている時代なのだから。

あたりまえだのクラッカー!

↑これ、知ってる人ももうおらんのと違うかしら?(笑)

 

なので、スマホは【持たせたら終わり】ぐらいな感覚でいました。

そしてその子供の好奇心や衝動をとめるには、最終的には、暴言や暴力とまでは行かなくても、親は強行突破的な対策が必要になると思っていたので、

 

後でそんなことをするぐらいなら、ほんのすこしの間辛抱をさせる方が、私も子どももどちらも幸せなはずだと思っていました。

 

正直、我慢させている時期はつらかったです😢

 

子供の『○○ちゃんとラインがしたい。』

という言葉には、自分のラインと携帯電話番号を使うようにさせていました。

自分のスマホはいつでも使わせてあげることを伝えていました。

 

結局、一度も連絡はなかったですけどね(笑)

 

子供には、スマホをもっていなかったりラインができないからと言って付き合えないようなお友達なら付き合わなくていいよ!とぐらいまで家庭では話をしていました。

 

子供は友達に『ラインが使えなくて不便』と言われたこともありましたが、それは本当のお友達の気持ちだと思うので『不便でごめんね』と友達に伝えるように促しながらも、不便でもつき合ってくれる優しいお友達と遊べばいいと教えていました。

(中学高校大学を卒業しても連絡をとって仲良くしているので、そんな娘の友人には『ありがとう』の気持ちしかなく本当に感謝しています😆)

 

『不便』と言うのは素直な気持ちなだけで『だから遊べない』の行動にはつながらないのですよね。

なので、あそこで子どもたちの気持ちに翻弄され、スマホを買い与えなくてよかったと思っています。

 

小学生や中学生の子供同士の緊急の連絡って何?っとおもうのですが(笑)

緊急の連絡は電話でじゅうぶん!むしろ緊急の場合は電話で連絡するべきことで・・。

メールで簡単に断れるぐらいの約束なら初めからしなくていい。

したい話は、直接顔をみて話しておいで。

 

と家庭ではしつけをしていました。

ホントに、しつけって辛い。

子供に我慢をさせるって、ほんとに辛いし忍耐がいりますね。

 

話はすこし変わりますが・・・

 

これは、私が家庭学習をしっかりサポートしたからわかることなのですが、

そもそも、スマホSNSを利用する際の言葉の漢字変換機能に疑問を抱いていて、

漢字変換機能は【子どもの考える力】【覚えようとする力】を失わせるのではないか?

 

とも思っています。

 

 

子供は毎日学校で漢字を一つ一つ習って、苦労をして修得していっている段階で、

簡単に変換できる機能があると知ったら、漢字なんて覚えなくていいって

思うんじゃないかと。

思うのが普通なのではないかと。

 

子供にスマホをもたせていったい何がしたいのか?

スマホを持たせて子どもをどうしたいのか?

スマホを手にした子どもの姿を想像し、持たせたときからすぐに始まる子どもの生活(将来)を常に想像していました。

 

当時、私には子育ての考え方に尊敬をしていた先輩ママがいたのですが、その方ですら子どもが家庭学習に集中してない様子をみかねて、最終的にはスマホを破壊して取り上げていましたものね🤫

 

学校では世間の風潮から、子どもにスマホをもたせるときの注意を、『親の管理のもとで・・・』ぐらいしか言えない状況だとはおもうのですが、

 

私ははっきり言って、国が義務付けをしてもいいぐらい、義務教育中の子どもにはスマホは必要ないと思っています。

 

古い?時代遅れ?(笑)

 

別に古くても、時代遅れでもいいや~~って、思います😆

SNSの事件に巻き込まれるぐらいなら、自分が古くても時代遅れでも、子どもがスマホを持っていないことを理由に仲間外れをされてもいいや。ぐらいに思っていました。

スマホを持っていなくてもお付き合いができるお友達、スマホを持っていなくてもおともだちを作れるコミュニケーション能力を身に付けさせた方が良いと思っていました。

 

今の時代にスマホをもっていなくてかわいそう?

私は、スマホが弊害となって、家庭学習に集中できなかったり、もめ事に巻き込まれたりする方がよっぽどかわいそう。と思っていました。

 

防犯や親との送り迎えの連絡なんて、スマホじゃなくてもほんとに他にも手段はいくらでもある。

 

そもそも、今の蔓延している子どもが絡むSNSの問題を注意喚起だけで解決できる問題なのかな?🙄っと思います。

 

親とすぐに連絡がとれない遠いところまで、子どもにあそびに行かせてはいけない。と家庭で言い聞かせることが大切で・・・。

 

便利なことに頼り切ってしまって今はスマホがあるからいつでも連絡がとれて安心!どこに行っても自由にして大丈夫!

なんて考える方がそもそも危険だとおもうのですよね。

 

これは、子どもから聞いた話ですが

『私はスマホをもっていなくて全く知らなかったんだけど、中学3年生のときに、スマホをもっていた友達同士がグループをつくって話がややこしくなって大変だったらしい~~』なんて話を聞きました。

 

やっぱり大なり小なりあったんやね・・・しかも受験期に・・・😞

 

女の子は特に、恋バナをするようになるので(笑)

話の内容までは聞いていませんが、恋バナぐらいで済んでよかったと思うところもありますが、高校受験の大切な時に『ピコピコピコ』となる音や光に目線をやり、勉強に集中していない子供の姿は、親としたら不安以外の何物でもないと思うのですよね。

 

なので、これから子どもにスマホを検討している方がいれば、本当によくよく考えて

覚悟をもってもたせる必要があると思います。

 

子供は絶対にいいますよ☝️

 

『みんなもっている』

って(笑)

 

いやいや・・・・もってない人いますから。

 

もたせてない人いますから。

 

なんなら、親がもって~~といっても、『いらん』といいはって持ってくれない子供も私のママ友の中にはいたぐらいです。

 

私は、子どもにスマホを義務教育中に与えなくて本当によかったな~と思っています。

 

高校では娘の行った学校では必須でした。

なぜなら、授業のスピードが早く黒板の板書が追い付かなくて、みんな黒板を写真でとり、あとでノートに書き写すそんな感じだったそうです。

 

参考になることがあればうれしいなとおもいます。

全部AIにまかせてしまうのか?自分で【考える力!】をつけてあげたくて。

子供が小さいときから、読み聞かせに力を入れていた私ですが、何年生?ぐらいになったころからか、【文章の要約】の練習をしていました。

 

小学一年生の時に、学校の宿題か何かで、毎日日記を書くということをしていたのですが、気持ちを【言葉】で伝える・表す訓練をしていたのでしょうか・・・。

私の子供は、文章を書くのが好きだったのか、字を書くことが好きだったのかおしゃべりが好きだったのか、気持ちを言葉で伝えることが楽しかったのか、よく分かりませんでしたが、とにかくたくさんたくさん書いてくれました。

だけど・・・

 

ながい(笑)

もちろん子どもにそんなことは言いません。

文章を長くかけるということは素敵なこと(長所)だとは思っていたのですが・・・(笑)

 

そこで私は、話を短く簡潔に、本当に伝えたいことを的確に伝えて貰えるようになってほしくて、『どうしたらいいのかな~~🙄』と考えて、私は要約の練習をさせてみることにしました。

 

練習問題は特に何でもよかったのですが、やる気になるような、短い文章がたくさん掲載している問題集を一冊見つけて、

『この話は、何の話が書いてあるのか、一行でおしえて頂戴。』

というようなことをいって、とにかく話を短く教えて(書いて)もらえるように練習をしました。

 

私は正解も不正解もよくわかりませんでしたが(笑)、子どもなりに一生懸命に考えて

一行に(書いて)おさめてくれて、話の内容を教えてくれていたと思います。

これは、土曜日や日曜日、長期休みなど時間のある時に、結構長い間(中学2年ぐらいまで?)してたような気がします。随筆の要約とかもしてた記憶です。

 

果たしてその成果かどうかは分かりませんが(笑)、子どもは国語のテストで

●何文字でおさめなさい。

系の問題は得意だったような気がします。

時々外してたりはしたと思うのですが(笑)、正答率は高かったと思います。

 

必ずある、学校の課題の作文やレポート、入試などで必要な小論文の課題は案外つまずくことなくクリアーできていたように思います。

※小論文についてはその時に(必要な時に)先生が添削の指導をしてくれるので、まずは書けるということが大切なのかなと感じました。

 

そして、短くても、長くても、字数制限(最後のマスを「。」で終わること)に収めることも得意だったような気がします。

 

子供によって何が得意で不得意なのかは分からない。

自分の子供を家庭学習を細かくみていくことによって、長所は大切にしながら、子どもの苦手そうなところを見つけ出し、『こうなったらいいのにな~~🙄』なんて思ったことを、実践して行動して試してみてきた。そんな感じで家庭学習をしていました。

 

よく覚えているのは、小学生の頃の読書感想文です。

たくさん書いてくれるのはいいのですが、やっぱり初めから上手に書けたりしないので、何回かは添削して。

『ここをもう少し短くなるように違う言葉にできないか考えてみて~~』と声をかけて、削ったり、増やしたり、最後を「。」で終わるように練習をしました。

 

言葉の言い換えの練習に役立ったと思います。

さすがにあれは(読書感想文は)時間のかかる作業なので、夏休みの宿題だな~~と思います。

 

なので、家庭学習は学校の宿題をすること(【書いておわり】【やって終わり】)が

目的ではないような気がするのですよね。

 

計算問題に時間がかかっているようなら、計算がはやくできるように練習をしたり、

字を書くのが苦手なら字を書く練習をたくさんしてみたり。

漢字の間違えが多いなら、何でまちがえるのか一緒に考えて、漢字の成り立ちを調べて子どもが覚えやすいように一緒に探したり。

※漢字の成り立ちは、(自分で調べたりもしましたが)学校でもらう漢字ドリルの絵が分かりやすかったのでほとんどそれを利用しました。

 

走るのが苦手なら、どうやったら早く走れるようになるかを一緒に練習しながら

研究してみたり。

※これは我が家の場合は研究して練習してみたりしたのですが、まったく成果が表れず50メートル走は先生も心配するほど学年一遅かったかもしれません🤣

※中学高校体育の場合運動神経が鈍くても学科との総合成績で評価が付けられるので、

テストや委員など、出来る努力は本人なりに一生懸命にしていたようです。

 

※中学校の内申点は、授業態度や出席日数、提出物、ペーパーテストに実技などなど

総合ですから。カバー力って大事だと思います。

 

 

縄跳びも親子で一生懸命に練習して、マット運動も練習して、鉄棒も練習して、

とにかくいろんな体育も練習したのですが、ま~ほんとに上手にはできませんでした。(笑)

 

出来なくていいんだよ。できるように練習するということに意味があるんだよ。

なんて言葉をたくさんかけていたと思います。

 

そんな感じで、義務教育を頑張っていました。

 

そうやって、やってみて『これはプロに頼んだ方が良いな!』とおもうことだけは、

習い事にとりいれたりしました。

※水泳教室は通わせました。体育はあんまり好きではないようでしたが、4泳法を小学生のうちに身に付けていたことは、中学でも高校でも役に立ったと思います。いやいや一生役に立つと思っています。水の上で浮けるって、命を守れる大切な手段ですよね。

 

義務教育中の家庭でのサポートには、ほんとにママの学歴なんて全く必要がなかったです。

 

いくらAIといった便利なものがあるからと言って、

それに頼り切ってしまう未来にはなってほしくないな🙄

と思うのは私だけでしょうか?

 

 

参考になることがあればうれしいなと思います。

好きなことだけして生きていける世の中ですか?

私が家庭学習に力を入れたのは、

バランスのとれた人間に成長をさせたかった。という理由もあります。

 

果たして現在の子供の姿がバランスがとれているかどうかは全く分かりませんが🤣

びっくりするぐらい、得意科目も苦手科目もない。フッツ―の凡人になりました(笑)

強いて言うなら運動がちょっと苦手。

強いて言うなら数学がちょっと好き。

苦手科目は全部。

得意科目も別にない。

※この得意科目がない。ということが、のちの大学受験では『ドコのばすよ〜?』

『全部伸びしろあるやん!(笑)』という迷いになってしまった訳ですが・・・。

 

世界レベルでいえば、下の下の下の地下のもっと底の底の砂利とかホコリとかにまぎれて埋もれて見えないぐらいの超ーーーーーーー凡人になりました。

 

好きなことがあれば思う存分楽しめばいい✨

好きなことを好きなだけさせてあげよう😍

好きなこと、得意なことを伸ばしてあげる↗️↗️

個性を伸ばしてあげる🌟

ま~いろいろありますが。

 

そんな人生をおくらせてあげれたら、子供は毎日機嫌がよく幸せで楽しいでしょうね。

だけど、フッツーのリーマン夫と私にはそんなことをさせてあげられるだけの体力も学力も経済的基盤もなければ資産も地位も名誉もなーんにもない🤣

親が大富豪でもない!🤑

 

そんな生活だけは避けなければいけないと、意識をしていました。

子供には、家庭学習を一緒に過ごす何気ない会話の中で、

『したいことや好きなことがあれば、なおさら学校から与えられている課題を大切にしよう。』

と言う声をかけていました。

 

学校から〖夢を考える課題〗を持って帰ってきたのは、中学1年生ぐらいのときだったと思いますが、

子供には『好きなことやりたいこと(夢)が見つかるまではとにかく学校の勉強を頑張ってしていようね。』という声をかけていたと思います。

 

そして『好きなことをトコトン追究することはとても素晴らしいこと✨

だけど人はどんな人生を選んでも必ずその先(頑張った先)には分岐点や壁があり

その時に〖勉強するということ〗は必ず必要になるよ☝️』

と言うことを伝えていました。

 

そして、『好きなことを追究するにはお金も必要なんだよ!』

と言うことを伝えていたと思います。

 

カラダを動かすことが好きで、ダンスやスポーツに一生懸命になるのはホントに素敵なことでその道を極めておられる方も数多くいらっしゃるとは思うのですが、

カラダ重視の人生って怪我や病気で動かせなくなったときに辛くないのかな~~と

思ってしまいます(そんなことは恐らく誰かが教えてあげないと子どもはわからないと思うのです。)※もちろん学校では教えてくれないと思います。

 

年齢を重ねてカラダが若いときと同じように動かなくなったら?とか・・・

素朴な疑問・・・。

 

これは実際の友人が教えてくれた話ですが、「スポーツで大学まで行けたけど、就職活動で体育の教師になりたいと思ったけれど、やっぱり勉強が苦手で勉強の成績の良い子には負けてしまう。」と言うことでした。

 

この話も、あるあるの話だと思うのですよね。

中には、スポーツ界で輝かしい人生を送っていらっしゃる方も数多くお見受けしますがプロになれたりするのはホントに一握り。

そしてその裏にある想像もつかない努力とお金が動いているんだろうな~と勝手に想像をしています(よく分からないのであくまで個人の想像です😅)

 

また、別の友人は、子どもに野球を一生懸命させていて、野球で高校に入ったはいいけれど、赤点が続いてレギュラーを外されたり、練習に参加させてもらえなくなったという話も聞いたことがありました。

 

そんな話を聞くと、私は、子どもが夢中になれるスポーツや趣味に出会わせてあげられることができなくて、子どもの『好き』を見つけてあげられなかったことは可哀想なことをしたのかもしれません。子どもの持つ可能性を十分に引き出して伸ばしてあげることはできていない、出来なかったのかもしれません。

 

悪い芽をとることを一生懸命に頑張りすぎて、良い芽を見つけて伸ばしてあげることができなくて子供にとったらつまんない人生だったのかもしれません。

 

正解も不正解もないのが子育ての難しいところです💧

 

だけど、このことに関して私には最適解がありまして・・・

好きなことって人から何を言われなくてもやりませんか?

だから、ほっとくこと、あんまり気にしないことにしたのです(笑)🤣

自分の好きなことぐらい自分で見つけたらよくない?

 

だけど、勉強に関しては違います!

子供は勉強が嫌いです。

特に、私の子どもは、私の子ども(遺伝子)だからこそ、勉強だけは支えてやらないと、サポートしてやらないとっと本能的なものもあったのかもしれませんが。

 

高卒×短大卒の子供の遺伝子が天才なワケがないとおもいませんか?

勉強の仕方を一緒に考えてあげなくては、出来るわけがないとおもいませんか?

 

子供って何をしたいって言いだすかわからない。

何になりたいって言いだすかわからない。

 

好きなこと、やりたいことが見つかるまで、見つけられたのならなおさら、

義務教育中の『家庭学習』頑張ってサポートしてあげたらいいんじゃないかな~~🙄?

と言う気持ちはず~~とありました。

 

せめて漢字練習や教科書の本読み、計算練習の強化だけでも・・・。

 

 

文武両道!

をテーマに掲げている高校は多いですけど、

 

これからはますます、文武両道思考が強くなって行く世の中なのかな~~っと

漠然と思います。

 

どこの世界に行っても上には上がいる。

やっぱり好きなことだけして生きていけるほど

世の中そんなに甘くないような気がするのは私の勝手な想像でしょうか・・・。

 

まだ、50年ほどしか生きていない私が言うのもなんですが・・・。

 

ぜひ【家庭学習の大切さ】について考えるきっかけになっていただけたらと思います。

 

小学2年生で習った掛け算の強化練習に

つかっていました。

 

『一回で全部⭕になるまで終わらない。』

❌が1個でもあったら、やりなおし。

問題を解く娘は本当に大変だったと思うけど、丸付けをする私もハラハラドキドキでした。集中力大事だと思って必死に掛け算を強化練習しました。親子で泣いた小学3年生の夏休み。

 

 

参考になることがあれば嬉しいなと思います。

 

結果。塾代要らず!家計節約。

私は『家庭学習』とは、勉強と言うよりもしつけに近いとおもっています。

よく、娘の学校や成績をみて、親が頭がいい。とか遺伝やな~。という方が何人かいましたが、

『っんなわけ あるかーーーーーー😒』

です。

 

高卒×短大卒やで🤣

 

 

また、勉強を教えてあげたん?とかもよくきかれました。

 

『私が教えられるワケがないやろーーー』

です🙄

 

勉強を教えてあげれたなら、多分子どもはもっと優秀なはずだ(笑)

教えてあげれなかったので。子どもにはかわいそうなことをしたな~~なんて思うこともあったり。あんなに頑張って家庭学習を頑張ってもソコソコの学歴しかつんであげれなかった。ごめーーーーん。

という感じです。

 

勉強を教えてあげれなかった分、読み書き計算のうち、何か一つでも子どもが楽に家で訓練ができるように。色々試行錯誤し、私はたくさん勉強をしました。

いろんな本を読んで、子どもの育て方を勉強しました。

自分が勉強をしながら、子どもの家庭学習をサポートしていました。

 

子供が生まれたときからとにかく本を読み聞かせていた私ですが、いくら私でも赤ちゃんに読み聞かせる本ぐらいなら読めたので(笑)

 

私は本と言うものに苦手意識があって、読むことはできても内容が頭に全く入ってこなくて、書いている内容が全く理解できない子供でした。

説明書などを読んだりするのもとにかく苦手。

 

算数のテストも計算はできるのに、文章問題になると全く理解できなくて・・・。

英語も単語テストは完璧なのに、文章が読めなくて。

 

結局は読解力がなかったのだと思うのです。

だけれど、読むだけなら私にもしてあげることができました。

 

本の読み聞かせについては小学校6年生ぐらいまで、頑張ったと思います。

(自分で本を読めるようになっていても、ちょっと難しい本を選んでよみきかせました。)

中には、途中で、『自分で読むからもうええよ。』なんて言われたこともあったりしたけれど😅

 

 

娘が小学生になった一番初めの担任の先生が、

『子どもの学力を伸ばすにはやっぱり家庭での学習時間が大切で、〖学年+1時間〗を目標に、それは低学年のうちから習慣づけることが大切で、高学年になるにつれ難しくなります。』

 

というお話をされていました。

これは、実体験としてほんとにそうだと思っています。

 

子供の反発の仕方(逃げ方)は子どもの数だけあると思いますが、

笑ってやり過ごす子。その場を去る子。

うっさいな~~。と口に出す子。モノにあたる子。喚き散らす子。キレる子。

黙ってしまう子。ムシをする子。などなどあげればきりがない。

 

子供にとれば、漢字や言葉、計算、その他もろもろ、学校で習ってくる初めましての事柄に出会い、それを習得していくことはおそらくとても大変で面倒くさいもの辛いもの難しいもの、困難だったと思います。そんな困難に出会った時に自分の子どもの中からあふれ出すそれらの負の感情を知ることは、私にとれば自分の子どもの悪いところを知るいい機会でもあり、発見でもありました。

 

私にとって家庭学習をサポートする時間は、そんな自分の子どもの悪い芽を発見し、受け入れて、注意深く見ていくことで、

『自分(子)の中に溢れてくる負の感情の解放の仕方』を子どもと一緒に考えたり、練習したりさせるそんな時間だったと思います。それがしつけに繋がると思っていたのですが。

 

その時に気を付けていたのは、『負の感情は誰にでもあること』で、怒るのではなく、厳しく正す。ことをしました。

だって、勉強ってめんどくさいもの。難しいもの。

子供のしんどい気持ちに共感しながらも、だからと言って、大きな声を出したり、汚い言葉を使ってみたり、モノをなげたり、紙をぐちゃぐちゃにしたり、ましてや相手を傷つける言動や行動なんてことは一切してはいけないもの。

と言うことをカラダを張って厳しく教えました。

『ママを叩きなさい。ママを気の済むまで叩きなさい。思いっきりママをたたいたらいいよ。』なんて言葉をかけたこともあります。

 

『外でイライラして、人にあたりちらしたり、モノにあたりちらしたりしたら大変。ニュースになってしまう。だから、ママをたたきなさい。』

なんて言葉をかけて、小学校4年生頃はかなりカラダを張ったしつけ方をしていました。

 

男の子だったら大怪我をしていたのかもしれませんね😥

 

でも、人を叩いたりモノにあたったり、ノートをグシャグシャにしたりして

(ノートなんて、何冊も思う存分グシャグシャにさせてあげました(笑))

子供の抱えている問題が解決するかといえばそうではなく、

 

で、『問題がとけるようになった?』

『賢くなった?』

 

と問いかけて・・・。

 

それならばイライラしなくてよい方法、どうやったら不安な気持ちにならなくてよいかを一緒に考える。困った時は、分からないときはどうしたらいいか、乗り越え方、自分の気持を上手くコントロールする方法を見つける訓練を家庭学習を通して一緒に模索していたと思います。

 

困難に出会った時に自分の中に湧いてくるマイナスのエネルギーを上手く解放する方法って、大人になって一番重要な力だと私は思っているのですが・・・。

 

私は20年かけて子どもの中にあるマイナスのエネルギーを80%みれたような気がしています。

良くも悪くも、

『私の産んだ子はこんな時はこんな感情になって、こんな行動をするんやな~~』

と、自分の子供のことをよく観察をすることができました。

 

人生はどこで何がおこるかわからない。

まだまだ親である限り、自分も子どもも道を踏み外さないように気をつけて見ていく

必要はあると思いますが、

その時その時に子どもの立場や気持ちになり、共感しながらも、分からなければ勉強して、子どもの心に寄り添った言葉のかけ方を模索しながら親子で成長をしていければいいのかなあ~と思っています。

 

学歴なんて関係ない!

関係なくはないとおもっているのですが・・・(笑)

 

義務教育中での家庭学習サポートはやっぱり親子のコミュニケーション、

子供を観察し、信頼関係を構築するにはもってこいの良い教材だったとおもいます。

 

結果、義務教育中は塾代要らずで家計の節約にもなりました。

 

私も『やってみたい。』と思う方の少しでも参考になれば嬉しいです✨

 

おすすめの本はいくつかあるのですが、

やっぱりこの本が私のイチオシです。

 

 

 

『家庭学習』に行き詰ったらやってみて!

子供が小学生の高学年に差し掛かるころ、家での家庭学習になんとなく飽きてきたら、私は子どもを連れて無料で利用できる公共の図書館につれだしました。

 

今思うと、そんな時期もあったなーと言う感じです。

とくに夏休みはクーラーも効いていて快適すぎる環境でした。

図書館というと本を読むだけでなく、自習室や多目的室等用途によっていろんなスペースがあり、予備校生や高校生、勉強に集中したい大人の方たちがたくさん集まっているので、まだ小学生の娘にはいい刺激になっていたと思います。

 

場所によっておしゃべりをしてばっかりの学生が集まっているところもあり(笑)

真剣に勉強している人が集まっているところなどなど親子で小学生の時からあっちこっちの図書館に通っては子供に合ったところを探すいいきっかけになったと思います。

※良くも悪くもいい本物のお手本がいて、しつけがしやすかったです(笑)

 

 

その経験は高校生活では大活躍し、自分でいろいろと調整をして図書館を大いに利用していたものです。

 

高校生ぐらいになると、自分で『頑張りたい欲』が湧いてきて、図書館には勉強に集中したい人が集まる人気な席もあり、休みの日にはそのチケットを貰うために朝早くから家をでたりそんなことをしていました(笑)(←どこに力使ってる?(笑))

 

子供のころから図書館を身近に利用できることを教えておいたことはよかったな~と思います。

 

夏休みなどは、図書館で朝から晩まで生活する日もあったぐらい、休憩時間やお昼ご飯は近くのマックでポテトを食べたり、おにぎりをもっていって近くの公園で遊んだり、

気分転換をしながら学習もする。あれは楽しい親子の思い出となっています。

 

やっぱり家庭学習は机の上で勉強するだけが目的になってしまうと行き詰ってしまうので楽しみながら親子のコミュニケーションを楽しむつもりでサポートができたらいいのかなと思います。

図書館は静かにしなくてはいけないスペースだけでなく、友達と教え合いっこができる少しならお話できるスペースもあったり、とても有効に使えて便利でした。

 

参考になることがあれば嬉しいです。

 

 

 

準備力を鍛える

そろそろ次の学年の姿が見えだす三学期も終盤。

 

この時期は会社も学校も塾も金融機関も先生も大人も子供も

みんなみんな忙しい。

世間の浮き出す風潮から、自分の子供の足をしっかり掴んで浮いていかないように、地につけさす。

 

私は、そんなつもりでこの2月、3月は、

授業で習ってくる内容のおさえと深堀りと並行して、その学年の総復習に力を入れていました。

 

学校では卒業式や卒業生を送り出す準備に次の学年の準備など、なんとなく子供にとっては楽しい行事がてんこ盛り。

 

だけど、学校の先生は、合間をみつけて学期の最後までちゃんと授業をされていて、

しかも、三学期のこの時期に習う授業は(私の記憶が正しければ)

重要な単元が多かったりしました。

※しかも、サラッと過ぎてしまう。

↑これは仕方がないことで、

多分先生も大変!だ。と思っていました。

特に今のご時世、直ぐに学級閉鎖になったりお休みも多く、そもそも授業日数が足りてない。ましてや、生徒全員の理解度をまっていたらおわりやしないだろう。と、

ならば『家庭でサポート出来ることは』と思って、私は必死でした。

学年末のこの時期が家庭学習で1番大変だったかもしれません。

 

 

三学期のこの時期は子供がふわふわするので、しっかりと家庭で地に足をつけさせないと、ふわふわのまま、次の学年に進んでしまうという危機感は常にありました。

 

総復習は主に学校の教科書の最後の方のページにある、『まとめ』をみて、復習に使えそうな所を中心に、補助教材で日々つかっていた少し前のページなどなど・・・

 

その学年の総復習に力を入れていました。

夏期講習でつかったワークをもう一度全部やりなおしたり。

新しい問題集を買うことはせずに、

今ある問題集と教科書を全部つかうことは

子供にとったら、初めての問題ではないので、少し忘れてるものもあれば、スラスラ出来るものもある。

量はたくさんになりますが、時間と日にちをかけて、次の学年になるまでにしっかりと全学年の内容を理解させることを目標に三学期と春休みを過ごしていました。

 

その時に、子供にかけていた言葉は、

例)新中学1年生の場合

『もうすぐ中学生やな〜。』

『卒業式やら色んな行事でワクワクなこといっぱいやけど、小学校で習ったことは、小学生のウチにしっかりと頭に入れて、充電満タンで中学生になろな。』

『忘れてるところは、今思い出したらいいだけやで。今のウチに思い出しとこ。』

 

三学期と春休みは、次の学年になるための準備をする時間=準備力を鍛える時期

とおもって、

 

どの学年でも声をかけていたと思います。

 

予習よりも、復習に力を入れた我が家の家庭学習方法です。

 

参考になる事があれば嬉しいなと思います☺️