先輩ママが教えます。塾なし『家庭学習』の仕方と意義。子供の寄り添い方。

子供にかけるのは、『お金』ではなく『愛情』と『優しい言葉』だとおもうんだけど。声のかけ方で子供はグングンのびる。

スマホと子育て

私は時代についていけてない【古い人間】と思っています😅

だけれど、子育てや家庭学習においては、むしろついていく必要なんて全くないと思っています🤫

 

 

これはあくまで私の個人的な考えですが、

SNSが絡んだ問題や事件がこれほど世の中に蔓延しているのに、

なんで義務教育中にスマホを子どもに持たせる?

っと思ってしまうときがあります。

 

私は、自分の子どもにスマホは、中学生を卒業するまで持たせませんでした。

仲良くしているお友達が高学年になるにつれ、だんだんとスマホをもち、もちろん自分の子供も欲しがる日々。

それはそれは欲しがる日々。

 

私は、スマホは自分の娘の勉強【家庭学習】の妨げになると絶対にぜった~~いに思っていました。SNSだけでなくてもゲームもなにもかも全てにおいて心配の種が増えるだけとおもっていました。

約束?

たとえ家庭で制限や約束やルールを設けたとしても、そんなものはおそらく全く効力をもたないと思っていました。

どんなにものわかりの良い子どもでも、どんなに親の言うことをきく素直な子どもでも絶対に勝てないと思っていました。

 

それほど、スマホには子どもの好奇心を掻き立てる、虜にする魔力があると思っています。

 

だって、大人たちがこれだけみんなこぞって、スマホをもっている時代なのだから。

あたりまえだのクラッカー!

↑これ、知ってる人ももうおらんのと違うかしら?(笑)

 

なので、スマホは【持たせたら終わり】ぐらいな感覚でいました。

そしてその子供の好奇心や衝動をとめるには、最終的には、暴言や暴力とまでは行かなくても、親は強行突破的な対策が必要になると思っていたので、

 

後でそんなことをするぐらいなら、ほんのすこしの間辛抱をさせる方が、私も子どももどちらも幸せなはずだと思っていました。

 

正直、我慢させている時期はつらかったです😢

 

子供の『○○ちゃんとラインがしたい。』

という言葉には、自分のラインと携帯電話番号を使うようにさせていました。

自分のスマホはいつでも使わせてあげることを伝えていました。

 

結局、一度も連絡はなかったですけどね(笑)

 

子供には、スマホをもっていなかったりラインができないからと言って付き合えないようなお友達なら付き合わなくていいよ!とぐらいまで家庭では話をしていました。

 

子供は友達に『ラインが使えなくて不便』と言われたこともありましたが、それは本当のお友達の気持ちだと思うので『不便でごめんね』と友達に伝えるように促しながらも、不便でもつき合ってくれる優しいお友達と遊べばいいと教えていました。

(中学高校大学を卒業しても連絡をとって仲良くしているので、そんな娘の友人には『ありがとう』の気持ちしかなく本当に感謝しています😆)

 

『不便』と言うのは素直な気持ちなだけで『だから遊べない』の行動にはつながらないのですよね。

なので、あそこで子どもたちの気持ちに翻弄され、スマホを買い与えなくてよかったと思っています。

 

小学生や中学生の子供同士の緊急の連絡って何?っとおもうのですが(笑)

緊急の連絡は電話でじゅうぶん!むしろ緊急の場合は電話で連絡するべきことで・・。

メールで簡単に断れるぐらいの約束なら初めからしなくていい。

したい話は、直接顔をみて話しておいで。

 

と家庭ではしつけをしていました。

ホントに、しつけって辛い。

子供に我慢をさせるって、ほんとに辛いし忍耐がいりますね。

 

話はすこし変わりますが・・・

 

これは、私が家庭学習をしっかりサポートしたからわかることなのですが、

そもそも、スマホSNSを利用する際の言葉の漢字変換機能に疑問を抱いていて、

漢字変換機能は【子どもの考える力】【覚えようとする力】を失わせるのではないか?

 

とも思っています。

 

 

子供は毎日学校で漢字を一つ一つ習って、苦労をして修得していっている段階で、

簡単に変換できる機能があると知ったら、漢字なんて覚えなくていいって

思うんじゃないかと。

思うのが普通なのではないかと。

 

子供にスマホをもたせていったい何がしたいのか?

スマホを持たせて子どもをどうしたいのか?

スマホを手にした子どもの姿を想像し、持たせたときからすぐに始まる子どもの生活(将来)を常に想像していました。

 

当時、私には子育ての考え方に尊敬をしていた先輩ママがいたのですが、その方ですら子どもが家庭学習に集中してない様子をみかねて、最終的にはスマホを破壊して取り上げていましたものね🤫

 

学校では世間の風潮から、子どもにスマホをもたせるときの注意を、『親の管理のもとで・・・』ぐらいしか言えない状況だとはおもうのですが、

 

私ははっきり言って、国が義務付けをしてもいいぐらい、義務教育中の子どもにはスマホは必要ないと思っています。

 

古い?時代遅れ?(笑)

 

別に古くても、時代遅れでもいいや~~って、思います😆

SNSの事件に巻き込まれるぐらいなら、自分が古くても時代遅れでも、子どもがスマホを持っていないことを理由に仲間外れをされてもいいや。ぐらいに思っていました。

スマホを持っていなくてもお付き合いができるお友達、スマホを持っていなくてもおともだちを作れるコミュニケーション能力を身に付けさせた方が良いと思っていました。

 

今の時代にスマホをもっていなくてかわいそう?

私は、スマホが弊害となって、家庭学習に集中できなかったり、もめ事に巻き込まれたりする方がよっぽどかわいそう。と思っていました。

 

防犯や親との送り迎えの連絡なんて、スマホじゃなくてもほんとに他にも手段はいくらでもある。

 

そもそも、今の蔓延している子どもが絡むSNSの問題を注意喚起だけで解決できる問題なのかな?🙄っと思います。

 

親とすぐに連絡がとれない遠いところまで、子どもにあそびに行かせてはいけない。と家庭で言い聞かせることが大切で・・・。

 

便利なことに頼り切ってしまって今はスマホがあるからいつでも連絡がとれて安心!どこに行っても自由にして大丈夫!

なんて考える方がそもそも危険だとおもうのですよね。

 

これは、子どもから聞いた話ですが

『私はスマホをもっていなくて全く知らなかったんだけど、中学3年生のときに、スマホをもっていた友達同士がグループをつくって話がややこしくなって大変だったらしい~~』なんて話を聞きました。

 

やっぱり大なり小なりあったんやね・・・しかも受験期に・・・😞

 

女の子は特に、恋バナをするようになるので(笑)

話の内容までは聞いていませんが、恋バナぐらいで済んでよかったと思うところもありますが、高校受験の大切な時に『ピコピコピコ』となる音や光に目線をやり、勉強に集中していない子供の姿は、親としたら不安以外の何物でもないと思うのですよね。

 

なので、これから子どもにスマホを検討している方がいれば、本当によくよく考えて

覚悟をもってもたせる必要があると思います。

 

子供は絶対にいいますよ☝️

 

『みんなもっている』

って(笑)

 

いやいや・・・・もってない人いますから。

 

もたせてない人いますから。

 

なんなら、親がもって~~といっても、『いらん』といいはって持ってくれない子供も私のママ友の中にはいたぐらいです。

 

私は、子どもにスマホを義務教育中に与えなくて本当によかったな~と思っています。

 

高校では娘の行った学校では必須でした。

なぜなら、授業のスピードが早く黒板の板書が追い付かなくて、みんな黒板を写真でとり、あとでノートに書き写すそんな感じだったそうです。

 

参考になることがあればうれしいなとおもいます。