先輩ママが教えます。塾なし『家庭学習』の仕方と意義。子供の寄り添い方。

子供にかけるのは、『お金』ではなく『愛情』と『優しい言葉』だとおもうんだけど。声のかけ方で子供はグングンのびる。

全部AIにまかせてしまうのか?自分で【考える力!】をつけてあげたくて。

子供が小さいときから、読み聞かせに力を入れていた私ですが、何年生?ぐらいになったころからか、【文章の要約】の練習をしていました。

 

小学一年生の時に、学校の宿題か何かで、毎日日記を書くということをしていたのですが、気持ちを【言葉】で伝える・表す訓練をしていたのでしょうか・・・。

私の子供は、文章を書くのが好きだったのか、字を書くことが好きだったのかおしゃべりが好きだったのか、気持ちを言葉で伝えることが楽しかったのか、よく分かりませんでしたが、とにかくたくさんたくさん書いてくれました。

だけど・・・

 

ながい(笑)

もちろん子どもにそんなことは言いません。

文章を長くかけるということは素敵なこと(長所)だとは思っていたのですが・・・(笑)

 

そこで私は、話を短く簡潔に、本当に伝えたいことを的確に伝えて貰えるようになってほしくて、『どうしたらいいのかな~~🙄』と考えて、私は要約の練習をさせてみることにしました。

 

練習問題は特に何でもよかったのですが、やる気になるような、短い文章がたくさん掲載している問題集を一冊見つけて、

『この話は、何の話が書いてあるのか、一行でおしえて頂戴。』

というようなことをいって、とにかく話を短く教えて(書いて)もらえるように練習をしました。

 

私は正解も不正解もよくわかりませんでしたが(笑)、子どもなりに一生懸命に考えて

一行に(書いて)おさめてくれて、話の内容を教えてくれていたと思います。

これは、土曜日や日曜日、長期休みなど時間のある時に、結構長い間(中学2年ぐらいまで?)してたような気がします。随筆の要約とかもしてた記憶です。

 

果たしてその成果かどうかは分かりませんが(笑)、子どもは国語のテストで

●何文字でおさめなさい。

系の問題は得意だったような気がします。

時々外してたりはしたと思うのですが(笑)、正答率は高かったと思います。

 

必ずある、学校の課題の作文やレポート、入試などで必要な小論文の課題は案外つまずくことなくクリアーできていたように思います。

※小論文についてはその時に(必要な時に)先生が添削の指導をしてくれるので、まずは書けるということが大切なのかなと感じました。

 

そして、短くても、長くても、字数制限(最後のマスを「。」で終わること)に収めることも得意だったような気がします。

 

子供によって何が得意で不得意なのかは分からない。

自分の子供を家庭学習を細かくみていくことによって、長所は大切にしながら、子どもの苦手そうなところを見つけ出し、『こうなったらいいのにな~~🙄』なんて思ったことを、実践して行動して試してみてきた。そんな感じで家庭学習をしていました。

 

よく覚えているのは、小学生の頃の読書感想文です。

たくさん書いてくれるのはいいのですが、やっぱり初めから上手に書けたりしないので、何回かは添削して。

『ここをもう少し短くなるように違う言葉にできないか考えてみて~~』と声をかけて、削ったり、増やしたり、最後を「。」で終わるように練習をしました。

 

言葉の言い換えの練習に役立ったと思います。

さすがにあれは(読書感想文は)時間のかかる作業なので、夏休みの宿題だな~~と思います。

 

なので、家庭学習は学校の宿題をすること(【書いておわり】【やって終わり】)が

目的ではないような気がするのですよね。

 

計算問題に時間がかかっているようなら、計算がはやくできるように練習をしたり、

字を書くのが苦手なら字を書く練習をたくさんしてみたり。

漢字の間違えが多いなら、何でまちがえるのか一緒に考えて、漢字の成り立ちを調べて子どもが覚えやすいように一緒に探したり。

※漢字の成り立ちは、(自分で調べたりもしましたが)学校でもらう漢字ドリルの絵が分かりやすかったのでほとんどそれを利用しました。

 

走るのが苦手なら、どうやったら早く走れるようになるかを一緒に練習しながら

研究してみたり。

※これは我が家の場合は研究して練習してみたりしたのですが、まったく成果が表れず50メートル走は先生も心配するほど学年一遅かったかもしれません🤣

※中学高校体育の場合運動神経が鈍くても学科との総合成績で評価が付けられるので、

テストや委員など、出来る努力は本人なりに一生懸命にしていたようです。

 

※中学校の内申点は、授業態度や出席日数、提出物、ペーパーテストに実技などなど

総合ですから。カバー力って大事だと思います。

 

 

縄跳びも親子で一生懸命に練習して、マット運動も練習して、鉄棒も練習して、

とにかくいろんな体育も練習したのですが、ま~ほんとに上手にはできませんでした。(笑)

 

出来なくていいんだよ。できるように練習するということに意味があるんだよ。

なんて言葉をたくさんかけていたと思います。

 

そんな感じで、義務教育を頑張っていました。

 

そうやって、やってみて『これはプロに頼んだ方が良いな!』とおもうことだけは、

習い事にとりいれたりしました。

※水泳教室は通わせました。体育はあんまり好きではないようでしたが、4泳法を小学生のうちに身に付けていたことは、中学でも高校でも役に立ったと思います。いやいや一生役に立つと思っています。水の上で浮けるって、命を守れる大切な手段ですよね。

 

義務教育中の家庭でのサポートには、ほんとにママの学歴なんて全く必要がなかったです。

 

いくらAIといった便利なものがあるからと言って、

それに頼り切ってしまう未来にはなってほしくないな🙄

と思うのは私だけでしょうか?

 

 

参考になることがあればうれしいなと思います。