先輩ママが教えます。塾なし『家庭学習』の仕方と意義。子供の寄り添い方。

子供にかけるのは、『お金』ではなく『愛情』と『優しい言葉』だとおもうんだけど。声のかけ方で子供はグングンのびる。

塾にいってるのに、テストの点数が良くない理由。

塾に行ってるのに、行かせてるのに

テストの点数がイマイチ・・・って人がいたら、是非読んでみてほしいです。

 

私は家庭学習に力をいれて、義務教育中は塾に行かせず、娘を進学校に入れました。

 

少し私の経歴をご紹介します。

私は妹で、上には5つ歳の離れた兄がいます。

待望の女の子で、それはそれは両親の愛情とお金をたっぷりかけて育てて頂いたお嬢様だったと思います。世の中は高度経済成長期で

右も左もそんなお友達が多かったと思いますが。ようは、資産家でもないお金もちでもない一般家庭のお父さんでも、頑張ったらお給料がドンドン上がっていた時代の娘です。

 

大人になって、親に話を聞くと、それでも

やはり私の塾代を捻出しなくてはいけない時期は、それはそれは塾代を出すためにホントに家計のやりくりに苦労をしたと話してくれました。

なので、そんな時代でも子供にかかる教育費はかなりの負担になっていたんだなと思いました。

 

歳の離れた待望の可愛い女の子(自分のこと🤣)は、ご飯の食べ方や挨拶やそんな目に見える躾の部分はたくさんしてもらったイメージがありますが、勉強に関しては全く放置で、『女の子は勉強なんかできなくても、愛嬌さえあれば生きていけるよ。笑っときなさ〜い☺️』

『学歴なんてつんだって、結婚したらおわりでしょ。』

 

ということをたくさん聞いて育ちました。

『まー、今考えると、それはそうっちゃー

そうなのだけど・・・』

 

なので学校の宿題なんて一緒に1度も手伝ってもらえなかった子供でした。

 

勉強に関しては全く放置されていた子供だったので、宿題ができなかったのです。

宿題を

『したくてもできなった。』

が正解。

 

家では宿題を誰も手伝ってくれない💧

母には『自分でしなさい!』と突き放され

幼い心は泣いていました。

※母にしたら、突き放しているつもりはサラサラなかったとはおもいます。

 

もちろん夏休みの宿題も最後までできなくて、最後は答えをみて仕方なくうめていく💧そんな小学生でした。

 

頑張りたいのに頑張れない。

頑張り方がわからない💧

って辛くないですか?

そんな感じだったのを今でも覚えています。

 

学校では、先生に

『宿題やってない人ー』

は〜い😔

忘れたんじゃなくて、やってないんじゃなくて、できなかったんだけどな・・・💧。

たたされる?。おこられる?。恥ずかしい?😢

繊細で感受性が豊かだったのでしょうね。

低学年の頃は、毎日宿題のノートをひらいて

は、にらめっこしながら、やり方がわからなくてずっと心は泣いていて、誰も手伝ってくれない寂しい気持ちでした💧。

 

今思うと、それはそう。

勉強の仕方を全くわかっていなかったのだから出来なくて当然のこと。だったと思います。

 

私は、2回目小学生になってから、子供の家庭学習をサポートしながら、自分のことを重ねていました。

 

『なるほどな〜、なるほどな〜』と思いながら、自分がどこでつまづいていたのかを理解できて、その後の苦しかった事を回想しながら、ソコを重点的に娘のサポートを頑張ったら義務教育中は塾に行かなくても乗り越える事ができた。』

のではないかと思います。

そして、義務教育中に与えられている内容は、内容を理解することがどれだけ大変なことで、大切なこと。だと認識できたのです。

私が勉強が出来なくなって当たり前だと思えました。

小学生のだいたいのつまずきポイントはみんな一緒(私も一緒)で、

 

そのタイミングで塾にいきだした子達が多かったのは納得でした。(私立中学受験組、特殊中学進学以外)

 

そして、そのように勉強に関しては全く放置された私は、小学生の5年生から塾に放り込まれました。

 

個人の塾はそれはそれは楽しくて。

ほかの学年のお友達とあえたり、あそんだり。

ちょっと勉強みたいなことをして、

宿題でわからないところがあったら、

ちょっと質問してみたりして。

『かろうじて宿題はやってる。』

みたいな小学生。

 

そして家ではご飯食べてテレビみてお風呂はいって寝る。

家庭学習の『か』の字もない生活を満喫していました。

 

そのつけは、中学でしっかりとまわってきました。

親は何を思ったのか(多分テストの点数が良くなかったのだと思うのですが)

当時、右も左も『〇〇生!』という人気の塾にいくことになり、それはそれはお友達もたくさん増えて楽しかったのですが、

先生の授業の内容はなんとなく理解はできるのだけど、家庭学習の習慣がない私は家で勉強をしませんでした。

家庭学習の大切さを知らなかったのだと思います。

勉強の仕方を知らなかったのです。

 

だけど、気持ちは

頑張りたいんです。

もちろん、勉強の仕方がわからない私は、

塾から与えられている課題と学校から与えられている課題に翻弄され、部活もあり、

自分なりに頑張ってはいたと思うのですが、

テストの成績が全く上がらなかったのです。

『なんでかなー。

なんで、こんなに頑張っているのに、

成績があがらないのかなー🙄』

今なら教えてあげれる。

『家庭学習をしなかったからやで。

勉強の仕方をしらなかったからやで。』

 

たぶん、子供は

みんな頑張りたい。

と思います。

褒めてもらったら、嬉しいとおもいます。

テストで◯がたくさんある方が嬉しいに決まってる。

テストで良い点がとれたら嬉しいやん。

みんなとりたいにきまってる。

 

ならば、自分が母となったからには、

子供の

『頑張りたいを応援しよう!』

と、そんな気持ちでした。

 

その後の私の中学生活、部活と塾の宿題と学校の宿題に翻弄(全く手がつけられない状態)された当時は苦しかった記憶で、カラダばかりがしんどくて、勉強の仕方もわからないまま、

 

中学3年生の時に親のとった行動は・・・

『塾にいくための、塾。』

に入れたのでした。

 

今思うと、親も私も可愛そうだったと思います。(笑)

まさに私自身が

お金も使って、成績も上がらなかった可哀想な子

でした🤣

 

でも、その経験があったから、

自分自身が学習塾と個人塾というものの実態をしっていたので、

自分が子育てをする過程では役に立ちホントにいい経験値を積ませてもらったと感謝しています🙄

 

塾の選び方本当に大切やと思います。

塾に行ってるのに、成績があがらない。

 

は、もしかしたら塾があっていないのかなと思います。

 

集団学習塾は、塾の授業の進度と学校の進度との差が離れてしまい、低学年のうちからしっかり家庭学習ができていて勉強の仕方を身につけている子供は塾で勉強をしていることをベースに繰り返し繰り返し頑張っていれば、学校の授業で習う時は、基本の抑え、復習になるので、効果的だと思いますが、

 

私みたいに低学年からの家庭学習がみについていなく、勉強の仕方を知らずに塾に入ってしまうと、塾の進度と学校の進度のダブルパンチで路頭に迷い、学力がドンドンさがる。

そんな子は、学校の勉強について行けていないのだから、さかのぼり学習をしてくれる先生に出会うこと、探すことをして、

補習塾に通う必要があると思います。

(どうしても塾に行かせたいのであれば)

 

そして、つまずきを見つけることが大切だと思います。

 

九九⇒掛け算割り算の計算の練習⇒掛け算わり算の使い方(理解)⇒基本問題⇒応用問題

 

漢字を読む⇒書ける⇒意味を理解する⇒使い方を学ぶ⇒覚える

 

は、義務教育中に学校では習わなかったですよね?

 

なので、漢字練習や本読み、計算の練習だけでも毎日家庭学習でさせていると、だいぶ本人は後に楽になると思います。

 

こんな私の経験ですが、

みんな頑張っている。

 

お父さんもお母さんも

頑張っている。

成績があがらくても塾に行くと言うことだけでも、行かせていることたけでも頑張っている。

だけど、頑張り方、お金の投資先を間違えると成果が出ない。

頑張っているのに成果が出ない。

って辛くないですか?

 

いま一度、しっかり立ち止まり、

子供の心をのぞいてみてください。

じっくり考えてみてください。

 

 

誰かの心に届き 何か

参考になることがあれば嬉しいなと思います☺️