先輩ママが教えます。塾なし『家庭学習』の仕方と意義。子供の寄り添い方。

子供にかけるのは、『お金』ではなく『愛情』と『優しい言葉』だとおもうんだけど。声のかけ方で子供はグングンのびる。

家庭学習と時間の使い方

義務教育中を家庭学習のサポートをしているときに、やっぱり気をもんだのは、

母子共に『時間のやりくり』だったと思います。

出来るだけ、規則正しい生活を心がけて行くことは基本の基本で、まず【朝ご飯】と【夕飯の時間】【お風呂の時間】を決めていました。

その日常生活の中に【毎日やることリスト】のスケジュールの組み込みをしていった感じです。

 

1番手っ取り早かったのは、『〇〇の前』に組み込んでしまうことだったと思います。

 

お友達と遊ぶ時間。

テレビをみる時間。

はやっぱりいつの時代も子供にとったら

楽しいらしく(そりゃそーだ☝️)

いつの日からか、

よく子供は友達と遊ぶ約束をしてくるようになりました。

【朝ご飯】の前には毎日10〜15分読書

学校から帰ってからは、まずは宿題。

宿題が終わってから夕飯の前までに、

【毎日やることリスト】をする。

【夕飯20時】ご飯を食べながらテレビは1時間。

(これは、ご飯を食べながら・・・お行儀の悪いこととはわかっていたのですが、

『ご飯食べながらテレビをみるのはお行儀がわるいけど、ナイショで見ちゃお!』『外ではナイショね😅』なんて、子供に聞こえるようにぼそぼそと声を出しながら見ていたと思います。)

夕飯とテレビの後【21時からお風呂】へ。

寝る前に読書20分。

 

などと時間を決めていました。

そんな中、友達と遊ぶ約束をしてくると

やっぱりスケジュールがうまく行かなくなってきてしまうので、かならず子供には

『〇〇には帰っておいでよ〜』と

帰ってくる時間を説明してすいました。

いわゆる門限です。

 

だけど、やっぱりなかなか門限を守る事ができないのも子供で。

 

でも、夕飯の前には【毎日やることリスト】をする。ということが決まっているので、

😃『おかえり!さっ、『毎日やることリスト』やろかー。』です。

 

でも、遊んで帰ってきて、【毎日やることリスト】を頑張れないときは、厳しく正しました。

『遊ぶだけ遊んで、楽しむだけ楽しんで、

自分の嫌なこと、面倒くさいことができないのは、いかがかな事かとおもう☝️。』

『じゃあ、パパは毎日お仕事頑張ってくれてるけど、今日はしんどいから休むわ。明日はしんどいから休むわー。というたら、お仕事行けなくなるよ。お仕事行けなくなったら、どうなるとおもう?

お給料がなくなって・・・

(子供の楽しい事ができなくなるにつなげる。)』『そおゆう好きな事だけして、面倒なことを頑張れないときは、ケジメがない!というのよ。』

『じゃあ、今日はママも夕飯の支度しないわ。』

と言って、2人で、時には家族でお腹をすかせながら、【毎日やることリスト】をできるまでまったりと。(そんな事もあったな〜🙄)

【毎日やることリスト】ができないときは、

楽しい事もできなくなる。

20時からご飯を観ながらテレビは1時間。

【21時からお風呂】なので、テレビを観る時間をけずったり(途中で止める)。

テレビが観れない時もあったり。しました。

 

ようは、【毎日やることリスト=仕事】それができないのに、

自分の好きな事楽しい事だけするなんて許さないぞ😤

の気持ちを、体感させながら、

子供にもわかりやすく😌何回も何回も丁寧に正す努力をしました。

 

子供に、うちのママはどんな手をつかっても

【毎日やることリスト】を

『今日はもうやめとこか!』とはならないから、

やってしまった方がはやい。

という、親の威厳【あかんものはあかん】や

時間をつかって【ケジメ】を教えるのも、

家庭学習は有効だったな〜と思います。

 

やる時にはやる☝️

遊ぶ時はしっかり遊ぶ☝️

話を聞く時は自分はおしゃべりしないで

お話をしている人の顔をみる☝️

そおいうのがきちんと出来る人が、

メリハリのある人。ケジメのある人って

ゆーのよー。

 

と、何回も何回も、【毎日やることリスト】を毎日こなしていくことで、学習して知識を毎日つけさせながら、親の威厳も保ちケジメもおしえていた。そんな感じです。

 

とくに、お友達の事は大切にしてもらいたかったので、とにかく、とにかく、

怒らないように。怒らないように。

言い方、気持ちの伝え方、言葉選びを考えて、

時間を守って帰ってきてくれたときは、

『すご〜い👏

昨日ママが話をしたこと、一回でわかってくれたんやねー。賢こっ。ママはめっちゃうれしい😚』

 

『ありがとうね〜。』

『お友達は大丈夫そうだった?』

でも、

『時間を守ってくれるから、夕飯も毎日同じ時間に食べれて、テレビも一緒にみれて、たのしいわ〜。ありがとう』

 

など、身体がなれるまでは、

『さっ、いっぱい遊んできたし頑張ろう!』『ケジメおぼえてる?』

『できる?』

 

できたときは『ママの嬉しい気持ちとありがとう』をたくさん伝えて 

何とかかんとか時間を守れるように誘導しました。

それは、今でもかわらないのですが・・・(笑)

 

すると、次第に学校の宿題を先にやる派と、遊びの後にやる派にわかれたり、

遊びの約束をする時に、自分の気持ちとお友達の気持ちを相談して決めて来てたような気がします。

段々とそんな習慣が身について

そんな習慣は大学生になって多少夜遅くまで遊んだり乱れた生活をするようにならざるおえない状況になっても、

1人になれば、小さい頃からの習慣で、

夕飯⇒お風呂⇒リラックスして⇒寝る

ということができているので、

あながち小さい頃の規則正しい生活は、

財産になっているのかな。と感じる事があります。

 

【夕飯は20時】【21時からお風呂】の我が家のルールは、

高校3年生までつづき、高校生の塾通いをしている時も、出来るだけ【夕飯20時】を守れるスケジュールを自分で組んだりしていました。

 

規則正しい生活リズムをすることが、結局は1番楽で効率がよいと言うことをカラダで感じてしまっているのだと思います。

 

規則正しい生活を守るためにも、

塾は出来るだけ行かせたくなかった。

という気持ちがあったのも、事実です。

 

だって、塾にいったら、夕飯の時間がバラバラでなんか、

台所仕事大変じゃない?(笑)

 

 

大変な思いして、お金払って、何だか、私にとっては、割にあわない!と思っていたりしました(笑)

 

参考になることがあれば嬉しいです😌