先輩ママが教えます。塾なし『家庭学習』の仕方と意義。子供の寄り添い方。

子供にかけるのは、『お金』ではなく『愛情』と『優しい言葉』だとおもうんだけど。声のかけ方で子供はグングンのびる。

【毎日やることリスト】失敗と後悔

今改めて自分の22年の子育てを振り返り、

【毎日やることリスト】を親子でこなしていくという教育方は

結果、義務教育中は塾代要らずな家計を過ごす事ができ、あの時に子供の将来にかかるであろう大学にむけての貯金を微力ながらも蓄える事ができたのは良かったなと思います。

(全く足りてませんでしたが😅)

 

そして、義務教育中に蓄えた貯金がのちの大学受験期を支え、最終的に子供の『夢』や『目標』を金銭的にも最後まで応援できたので、あながち私のオリジナル教育方は間違いではなかったとおもうのですが、

 

そんな中でも、私の未熟さゆえに

危うく人生の大失敗をしてしまうところ

だった事も多々ありました😥

あの時にもっとうまくやれば

良かったな〜

と後悔していることがあります。

 

それは、

夫の気持ちを全く無視した

教育方だった😅

ということです。

※無視していたつもりは全くなかったけれど

 

私は、まず【環境(集中できる環境)づくり】が1番大切だと思っていたので、

 

【テレビは消す】

【携帯もみない】勿論私が。

とにかく徹底しました。

 

娘と私の2人だったので、その環境づくりはたやすく簡単でした。

 

そんな環境で

子供に対しては、毎日のコミュニケーション

【毎日やることリスト】を一緒にしている中で、ある程度の方向性や目標を具体的に伝えながら2人で同じ方向を向いて前に進む事が出来ていたとおもうのですが(でなければ、子供は【毎日やることリスト】をこなせないので。)

 

例えば・・・ある程度大きくなってから

『コレを毎日頑張って練習しているから、

こんな問題も解けると思うねんな〜。』

『こおいう失敗(引っ掛け問題等)を家でたくさんしとくと、学校で失敗しなくて(引っ掛からないで)済むと思うねんな〜』

『ママはさ〜。学校のテストで良い点数をとれるということは、家でどれだけ先にたくさんの失敗をしているかだとおもうねんな〜。』『だって、はじめから上手に出来る人なんていないとおもうねんな〜』

『天才は別やで。』

『でも、ママは天才を産んだ覚えはないねん🙄』

『〇〇ちゃんは、どう思う?』

『学校のテストを受けるとき、どんな気持ちでテストを受けたい?』

『[あっ💡この問題見たことある✨]と思ってスラスラ解きたいのか』『[初めての問題や。わからんなー😵‍💫]って思いたいのか』

『好きな方選んだら良いよ〜。』

『ママはどっちでも・・・☺️』

 

みたいな声を常にかけていたので、

ある程度本人が自分で考えて納得しながら

頑張れていた部分はあったと思います。

でなければ、

あんな膨大な【毎日やることリスト】の量をこなすなんて絶対無理!と自分でさせておきながら、思います。

※あんな膨大な【毎日やることリスト】の量はのちにご紹介予定です。

 

ただ、

夫には伝えていなかった😅

全く・・・・・・。(笑)

柱である夫に『子供の事は任せる。』と言われたわけでもないのに、

夫には何の相談もせずに・・・

2人の子供なのに・・・

夫の子供でもあるのに・・・

自分の教育方針や方向性を全く指し示す事なく私一人で突っ走ってしまったこと😅

 

夫にしたら、

『えっ?』

『急に?』

『テレビみたらあかんの?』

やったとおもいます😅

 

なんと傲慢な!

と今は思います。恥ずかしいぐらいです😅

反省しかないです😵‍💫

 

例え、『子供の事は任せる』といわれたとしても・・・

『こんなふうにしたいと思ってるねん🥰』

ぐらいは了承を得る必要があったと・・・

 

当時の私の傲慢さは夫にとって意味がわからず不安でたくさん辛い淋しい悲しい気持ちにさせたと思います。

 

たけど、自分が我慢するだけならともかく娘も自分と同じ我慢をしているかと思うと、

流石にみるにたえられなかったのでしょう。

(当たり前やと思います。)

 

夫には(おそらく)私と娘の【毎日やることリスト】をこなしている時間=娘が我慢している時間。

私が娘に無理強いをしているように見えていたと思うのです。

私が、泣きじゃくる子供を無理に説伏せて我慢させている姿に見えていたと思うのです・・・

(我慢にはかわりないのですが、私の一方的なハラスメントではなく、私も娘と一緒に我慢して頑張っていた。が正解😌)

 

勿論、ストップ🫷が入り

そんなに毎日【毎日やることリスト】をこなす必要があるんか?

と、幾度も激怒されました。

 

私は怒られている理由が全くわからずに、

幾度となく夫婦で喧嘩にもなりました。

(私の気持ちは、子供の『頑張る』を応援しているだけなのに、難しいことを一生懸命に乗り越えようと『わめいている子供』を応援しているだけなのに、なんでこのヒトは怒っているのだろー🙄な感じです。)

 

今思うと、当時の私に、もっと夫の気持ちを考えて、自分の気持ちや方向性をしっかり言葉で説明し理解してもらう力、伝える力があったらな。

しなくて良い喧嘩や気苦労もしなくて済んだのに。

と思います。

 

当時のことは本当に申し訳なく、

よく我慢してくれていたと思います。

 

子育ては、夫婦で『方向性の示し合わせ』って大切やな。

と思います。

 

下手すれば、離婚もあったのかな・・・

と思うと、

ゾッとします😅

 

そののち、夫が改心し(折れてくれて)

おそらく娘の成長&姿を感じての事だとおもうのですが、

家事を手伝い、子供の勉強相手にもなってくれて夫婦で協力して『子供の夢の応援』を頑張る事が出来たことは良かったと思います✨

 

気のせいかもしれませんが、

その頃から

子供の『考える力』『問題を解く力』が

ドバドバと溢れ出したような気がします。

開花した瞬間。花開く瞬間。

問題集をスラスラと楽しそうに解いているな〜と感じた瞬間。

*小学5年生〜6年生頃の記憶。

 

高学年になればなるほど、

とくに高校大学受験期において

親が子供にしてあげれることは、

子供が余計な心配をしなくて済むように

受験に気持を集中させれるように

夫婦円満でいることぐらいしか親の出番はなかったな〜の印象です。

 

 

私にとって、

【毎日やることリスト】は【素振り練習】