先輩ママが教えます。塾なし『家庭学習』の仕方と意義。子供の寄り添い方。

子供にかけるのは、『お金』ではなく『愛情』と『優しい言葉』だとおもうんだけど。声のかけ方で子供はグングンのびる。

お金と言葉どっちを掛ける?

子供が小学生になったころ、

私が勉強に関して気にしたことは、

 

『読み』『書き』『計算』

さえ出来ればいいのかな〜?

 

『そのうち塾とかも行くようになるのかな〜?』

『はぁ〜、お金かかるな〜。』

とおもいながらも、

 

ふと、テレビで東大に行った人が

『東大なんて教科書に書いてる事だけ理解できればいける。』

と言っていたことをおもいだして、

 

『いや〜、東大なんて行かなくていいけど、

教科書に書いてる事を理解するだけで、東大に行く人もおるんやから、

 

学校で先生に教えてもらってきたことだけ。

やっとけばいいんじゃね?』

 

『💰お金かからんやん💡』

と思ったのが、

私を娘のサポーターにさせたきっかけだったとおもいます。

 

私にはたいした学力もなく、

ましてや小学校の勉強なんて覚えてさえもない。

 

それが、ちょうど良かったのか

レベルは娘と一緒😅またはそれ以下。

 

『でもま〜、低学年やし

学校で習ってきたことぐらいの復習なら、

娘と一緒にやっていけばいっかな〜😅』

ぐらいな気持ちで、ワンちゃん私も賢くなれるかも。とおもい、一緒に勉強をしました。

 

私がです。

 

本読みも計算の練習も

一緒に解きました。

 

そこで活躍したのが、

コピー機です。

娘が解く漢字ドリルや計算ドリルを何枚も何枚もコピーをして、

2人リビングのテーブルにならんで母も解く✐

 

漢字ドリルも計算ドリルも全部コピーをして、小学生の2年生ぐらいまではなんとか

一緒に頑張れたような気がします。😅

 

私は、娘と一緒に勉強をしている中で、

『いや〜。学校の宿題、マジでめんどくさっ』

『これは、しんどいな〜』

と内心は思いながらも、漢字練習も計算のプリントも本読みもぜ〜んぶ、一緒に私もしました。

 

そうすることで、自分が小学校3年生の割り算と分数で躓いていた事がわかりました🤣

 

3年生ぐらいまでは、一緒に問題をといて

頑張っていたのですが、『さんすう』はやっぱり苦手は苦手😥早くも私は挫折をしてしまい、娘にそのうちおいていかれるかたちで、

『ごめん。ママ、もう無理や。』

『ちょっと、隣で見とくから、〇〇ちゃん頑張って〜』と、

まるでマラソンの脱落していく選手なような気持ちでした。

 

確かそんなふうなことを言って

うまくフェードアウトできたのは

良かったかなーとおもいます(笑)

 

それぐらい、【毎日やることリスト】を繰り返し続けていくことは、簡単なことではなく、とにかくめんどくさいものでした。

 

手も痛くなるし、よごれる。肩もこるし。

豆はできるし、腕もつかれる。

楽しいことなんて1つもない。

めちゃくちゃしんどかったです。

 

それはそれは大変な作業でした。

とにかく

 

学校の勉強はめんどくさい!

 

あんな面倒が臭いことを、私は子供に

ひとりで『しなさい』とはとてもいえなかったし、一人でさせることなんて『できなかったわ。』っという印象です。

 

脱落してからも、せめて自分のできること、娘を助けてあげれること、ないかな〜。

と思いながら、せいぜい出来たのは、

間違えてるところを消しゴムできれいに消してあげることぐらい。

 

しかも、何回もたくさん間違えるから、

『あ〜、おっしぃ』

『ここが、ちょっと、違うな〜』

『もう一回、頑張ってみよか』

『手、痛いな〜。』

『間違えてもいいよ。でも家でいっぱい間違えとこ。何回でも消してあげるから。まかせとき』『消しゴムで消すのめんどいやろー』

『せっかく書いたのに、腹立つな〜。嫌やな〜』『ごめんやで、消すで〜』

『辛いな〜』と声をかけながら、

消してはかき。消してはかき・・・。

 

そのうち、子供も涙がでてくるので、

『悲しいな〜。』『難しいな〜。』

『いっぱい泣いたらいいよ。』

『家でいっぱい泣いとこ。泣き〜泣き〜』

なんて言葉をかけたら、

『うぇーん~~😭』

と。

ノートは涙の海。

涙の海になっても大丈夫☺️

『新しいプリントあるよ〜』

と、新しいのを渡してあげる。

 

過保護かもしれないと迷った時もありましたが、字を書く。というただでさえ面倒くさいことを しているので、

少しでも『嫌な気持ちになること。』

『面倒くさいこと』を減らす協力をしました。

 

とにかくよく消える消しゴムを

買いだめしました(笑)

 

やっぱり、色々試してみましたが、

 

モノが1番消しやすかったと思います。

 

ある程度の年齢になって、子供と消しやすい消しゴムや持ちやすいえんぴつで話が盛り上がることも多々ありました。

 

えんぴつも子供の手が痛くならないような

書きやすいえんぴつ。

子供に感想をききながら、お気に入りを見つけたものです。

最終的にたどり着いたえんぴつはこちらです。

 

高学年になるとHBに落ち着きましたが、

低学年のうちはまだまだ筆圧もないので、

かきかたえんぴつBを使っていました。

 

高学年になっても、やる気が下がったりした時は手に力が入りにくいので、

『Bを使ってみ〜。』と助言をしたこともあったか、そっと差し出したか。

そんな時もあったような気がします。

とにかく、勉強は

 

しんどい。めんどい。つまらない。面白くない。

それを毎日毎日頑張っている娘には

親ばかかもしれませんが、

『凄いな〜』としか思えませんでした。

 

 

学校から教えてもらってくることだけを

忘れないように

覚えていくことだけで

お腹が満腹だったと思います😋

 

正直、塾になんて行ってる時間も体力もなかったです😵‍💫

※お金もなかったのでちょうど良かったですが😅